映画史に残る傑作と名高い『第三の男』。
冒頭から流れるテーマ曲を聞いて、
「あれ、何か聞いたことある」
「何かのCMの曲だっけ?」
「あーもう気になって映画が入ってこない!」
と、「第三の男 曲」と検索したのは私だけではないはず。
大丈夫です、このページを読めばすぐにわかります。
『第三の男』のテーマ曲について、曲名・作曲者・使っている楽器を紹介します♪
『第三の男』のテーマ曲は誰の何ていう曲?
『第三の男』のテーマ曲は、アントーン・カラスというツィター奏者の『第三の男のテーマ』または『ハリー・ライムのテーマ』と呼ばれる曲です。
ツィターというのは琴に似た形状の弦楽器で、主にドイツ南部、オーストリア、スイスなどでよく使用されています。
作曲者のアントーン・カラスも、オーストリアの出身です。
日本人の誰もが「どこかで聞いたことがある」と思うのは、ヱビスビールのCMで使われているから。
どうでしょう、スッキリしましたか?
- 曲名:『第三の男のテーマ(The Third Man Theme)』または『ハリー・ライムのテーマ(The Harry Lime Theme)』
- 作曲者:アントーン・カラス(Anton Karas)
- 使用楽器:ツィター
無名奏者から一気に有名になった作曲者
作曲者のアントーン・カラスは、ウイーンの酒場で演奏していたツィター奏者でした。
それが映画監督に見出され、この作品に起用されたことで一気に世界的ヒット。
1949年末までに、当時としては異例の50万枚を売り上げ、アントーン・カラスはウイーンの酒場から出て世界各地で演奏。
日本にも来て、昭和天皇の前でも演奏しました。
この曲の最大の特徴は、ツィター(zither)という楽器の音色です。
ギターやピアノとは全く違う、軽やかで少し不思議な音色が特徴で、
- ミステリアス
- 軽快なのに不穏
- シンプルなのにクセになる
という独特の雰囲気を生み出しています。
なぜここまで有名になったのか?
「第三の男のテーマ」が世界的に有名になった理由は大きく3つあります。
① 映画の大ヒット
映画「第三の男」はサスペンス映画の名作として高く評価されました。
② 音楽単体でも大ヒット
この曲は映画音楽としては異例の大ヒットを記録し、
アメリカの音楽チャートでも1位を獲得。
③ 一度聴いたら忘れないメロディ
シンプルで反復的な旋律が、強烈な印象を残します。
よくある疑問
Q. この曲はどこで聞ける?
YouTubeで「第三の男のテーマ」と検索すればOK
Q. なぜCMでよく使われる?
一瞬で「怪しい・レトロ」な雰囲気を作れるから
Q. 似ている曲はある?
ほぼありません(ツィターが珍しいため)
Q. 著作権は切れてる?
作曲者の死後年数の関係で、地域によって扱いが異なります
(商用利用は要確認)
まとめ
「第三の男 曲」とは、
- 正式名称:第三の男のテーマ
- 作曲:アントン・カラス
- 特徴:ツィターによる独特な音色
- 世界的ヒットを記録した映画音楽
ただの映画音楽ではなく、「音だけで世界観を作る名曲」と言えるでしょう。
もし気になるなら、ぜひ一度フルで聴いてみてください。
きっと「あ、この曲か」となるはずです。
