塩積

肥料に関する用語

園芸用語『塩積・塩類濃度障害』と対策

塩積・塩類濃度障害とは、土壌中の塩分濃度が高くなりすぎることで、植物の根が塩分を吸収できなくなり、生育不良を起こす障害のことです。塩分濃度が高くなる原因としては、海水による冠水や、塩分を含む肥料の使い過ぎ、地下水の塩分上昇、土壌の塩分化などが挙げられます。 塩積・塩類濃度障害を起こすと、植物は水分や養分を吸収できなくなり、葉が枯れたり、生長が止まってしまったりします。また、塩分により根が傷ついてしまい、病害虫に感染しやすくなることもあります。 塩積・塩類濃度障害を防ぐためには、土壌の塩分濃度を管理することが大切です。塩分濃度が高くなりすぎないように、塩分を含む肥料は控えめに使用し、水はけの良い土壌にすることで、塩分が土壌に溜まるのを防ぎます。また、地下水の塩分上昇を防ぐために、排水対策を施すことも大切です。
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園芸用語「EC」とは?

園芸用語「EC」とは? -ECとは?- ECとはElectrical Conductivityの略で、電気伝導度のことを指します。ECは水の性質を測る指標のひとつで、水の導電性を表します。電気伝導度が高いほど、水に溶けているイオン濃度が高いことを意味し、EC値が高いほど、水に溶けている肥料やミネラルの量が多いことを意味します。また、EC値は水のpHと密接に関連しており、pHが低いほどEC値が高くなる傾向があります。 EC値は、土壌や水耕栽培の培養液の肥沃度を測る指標としてよく使用されます。EC値を測ることで、土壌や培養液に含まれる肥料やミネラルの量を把握することができ、最適な栽培環境を維持することができます。また、EC値は植物の生育状態を把握するためにも使用されます。植物が正常に生育している場合、EC値は一定の範囲内に収まりますが、植物がストレスを感じている場合や、病気にかかっている場合などは、EC値が変動することがあります。そのため、EC値を定期的に測定することで、植物の生育状態を把握し、適切な対応をとることが可能です。